コンバース CT70 偽物の見分け方!【本物との違いを徹底解説】

世界中で愛されている「コンバース オールスターのCT70」ですが、人気がゆえに偽物が多く出回ってしまっているのが事実です。

偽物を高値で買わされないように、「本物と偽物の見分け方」について、購入前に必ずチェックしておきましょう。

古着屋を経営。仕入れを通じてブランド物の偽物の見分け方について精通。過去に多くの偽物をつかまされ憤慨してきた男。

古着屋を経営。仕入れを通じてブランド物の偽物の見分け方について精通。過去に多くの偽物をつかまされ憤慨してきた男。

目次

「コンバース CT70」の偽物の例

「コンバース CT70」の偽物の例

前提として、まず知っておくべきなのは、「日本のコンバース公式は、CT70を取り扱っていない」ということです。

CT70は、コンバースUSAの商品であり、コンバースJAPANでは取り扱いをしておりません。

日本にいる僕たちはCT70を購入するには、海外からの輸入品もしくは、一般の方からの二次流通しかありません。

その分、偽物で儲けようとしている悪者が出てきているので、騙されないよう見分け方をしっておきましょう。

Amazonでの偽物

Amazonでの偽物は、2024年3月現在見つけることができませんでした。

CT70の復刻版が発売開始された、2013年当初は怪しい商品がかなり多く出品されていましたが、現在は無いようです。

CONVERSE(コンバース)
¥18,000 (2024/07/02 23:30時点 | Amazon調べ)

出品されている、上記の商品は99.9%正規品です。

自分に合うサイズがあれば、上記からの購入は安心ですね。

メルカリでの偽物

CT70の偽物

メルカリで見る

上記の商品は、偽物の可能性がかなり高いです。

まずメルカリに限りますが偽物で多いパターンは下記です。

・定価よりかなり安価
・メルカリshopsでの出品
・評価が悪い

コンバースに限らず、人気ブランドのアイテムが「新品」かつ「定価以下」で販売されていたら偽物を疑うべきです。

まれに、買ったけどサイズが合わな買った人が、定価以下で売っていることもあります。

さらに、メルカリshopを使うことで、多くの在庫を売ることができます。

また、メルカリshopは売り主にコメントで質問することができないので、写真の追加依頼など偽物特定が不可です。

怪しい売り主は、他の出品を見ると、だいたい怪しい商品ばかり出品していることが多いです。

こちらのCT70の出品者も、他にブランド者の新品を定価以下でかなり売りさばいています。(おそらくすべて偽物です。)

「コンバース CT70」偽物の見分け方

「コンバース CT70」偽物の見分け方

「コンバース CT70」の偽物を見分けるポイントは下記の4つです。

上記のとおり。サクッと解説していきます。

生産国

CT70の生産国

CT70の生産国は、「ベトナム」もしくは「中国」のどちらかです。

時期生産国
2013-2017年ベトナム
2018年以降ベトナム、中国



2017年まで生産国ベトナムのみでしたが、2018年からは中国でも生産されています

まれに、「MADE IN USA」と書かれた、復刻版CT70がありますが、これは100%偽物なので注意してくださいね。

シリアルナンバー

CT70のシリアルナンバー

シリアルナンバーは、偽物を見分ける際にわかりやすいポイントです。

CT70は、シュータンの裏に13桁の数字でシリアルナンバーが記載されています。

ポイントは「シリアルナンバーは左右で数字が違う」ということです。

CT70の13桁のシリアルナンバーの見分け方

これが、左右で同じシリアルナンバーが記載されていたら、偽物と言い切っても良いでしょう。

7桁の方は同じでOK

CT70の7桁のシリアルナンバーの見分け方

7桁の方のシリアルナンバー「生産ロットナンバー」と言われ、左右で同じです。

こちらも見分けのポイントになりますが、多くの偽物はコピー品を大量生産するので、13桁のシリアルナンバーが同じになっていることが多いです。

CT70 正規品のシリアルナンバー
7桁ナンバー左右で同じ
13桁ナンバー左右で異なる

製造番号

CT70の製造番号は、シュータン及び外箱に記載されています。

外箱と梱包されていたCT70の製造番号が違う場合は、偽物の可能性があります。

箱ありで購入できると、製造番号でのチェックもできるので安心ですよね。

ヒールパッチのデザイン

偽物のコンバース CT70は、本体の作りがかなり忠実に作られており、見た目で偽物を版代するのはかなり難しいです。

とはいえ、なぜか「ヒールパッチのデザインは雑なことが多い」です。

ヒールパッチのデザインは個体差がなく、本物は全て同じなので、下記の写真と見比べてみてください。

CT70正規品のヒールパッチ

星の位置や、ロゴのバランスがずれている場合は怪しいです。

販売価格

てっとり早く、偽物を疑えるのが「販売価格」です。

「コンバース JAPAN」はCT70を取り扱っていないので、日本で買うには、すべてが輸入品です。

海外の定価より安く、新品が売られている場合は、安く仕入れた偽物の可能性が高いので、まず要注意するべきです。

販売国定価
アメリカ12,665円(85ドル)
韓国9,790円(89000ウォン)
台湾9,325円(1980台湾ドル)


上記が各国の定価です。日本で転売するなら輸送量、ショップ手数料、各税、送料がかかります。

相場は15,000円以上くらいなので、これより安いのは怪しいと思った方が良いかもですね。

とはいえ、まれにサイズが合わず安く出品されている方もいるので、お得に購入できるチャンスもあります。

安心できるコンバースの取り扱い先

「偽物に、絶対騙されたくない!」という方向けに、おすすめのショップをピックアップしておきます。

Amazonは偽物の返品が100%可能

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Amazonでは、利用規約にて、偽物の場合無料で返品することができます。万が一、偽物だった場合も損をしないのでおすすめの購入先です。

メルカリは偽物の特定がしやすい

メルカリでは出品者に、「シリアルナンバーの確認」や「写真の追加」を依頼できるので、偽物の特定がしやすいです。

快く写真を追加してくれる方は、正規品を出品している可能性が高いのでその点でも安心できます。

よくわからないオンラインショップでの購入は怖い…

商品が届き、偽物だった場合に、返品のやり取りをしてくれる可能性はゼロですよね。偽物を売るような業者ですから…

他ブランドでは、検索結果に公式よりも上に詐欺ストアが出てきてしまったこともあるので、よくわからないストアでの購入は要注意です。

返品ができる「Amazon」かコメントで確認できる「メルカリ」が僕的におすすめです!

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